BLUETOOTHモジュールを搭載することにより、iPadによるプログラミング・無線通信が可能。付属の反射センサーの仕様により衝突回避、反射センサーの向きを変えると落下防止やライントレースなどの動きを制御可能。

Size: 90x130x54mm / Weight: 170g
OS: Windows XP or later
iOS10.0 or later (with BLE Module)

プログラミングには、DAISENオリジナルアプリ『C-Style』を使用します。マウス操作のみの簡単操作でわかりやすく、かつ奥行きのある本格的なアプリです。アプリは無料でダウンロードできるので、ロボット購入の前にお試しいただくことも可能です。

標準装備の反射センサーは手動で簡単切替

α-Xplorerには、前方部分に左右ふたつの反射センサーが標準搭載されています。反射センサーとは、センサー部から赤外線を発射し、その跳ね返りを感知して障害物との距離を測ります。ただし障害物の材質や色合いによって赤外線の跳ね返り(反射)の量が変化するので、正確な距離は測定できるものではありません。

センサーはコネクター接続なので手動で簡単に切り替えることが可能です。
前向きに接続すると衝突回避

反射センサーを前向きに取り付けることによって、前向きに目があるような状態になるので、障害物との衝突を避けるプログラムなどを作成することができます。

下向きに接続すると落下防止

反射センサーを下向きに取り付けることによって、下向きに目があるような状態になるので、落下防止やライントレースなどのプログラムを作成することができます。

別売の反射センサーを搭載するとこれらの動作を同時に行うことが可能です。

衝突回避と落下防止の動作を同時に行う場合は『α-Xplorer専用反射センサーBlack』を追加で搭載し併用します。この反射センサーはそれぞれ、赤はCN1&CN2、黒はCN3&CN4と接続ポートが定めれらているので、ふたつのパーツを使用する場合は、接続先が異なる赤と黒の2種類を使用するようにします。同色のセンサーを使用すると正常な動作は得られません。

別売のタッチセンサーを搭載すると衝突を検知することが可能になります。

タッチセンサーはロボット前方部に搭載し、左右のバンパーが障害物との接触を検知するセンサーです。タッチセンサーは前向きに装着するので、下向きに反射センサーを併用することが可能です。こちらも反射センサーと同様、黒の接続ポートはCN3&CN4です。

標準装備の反射センサーは手動で簡単切替
iPadによる無線通信が可能に

Bluetoothモジュールを搭載することで、iPadによるプログラミングが可能になります。ロボットと通信する際の煩わしいケーブルの抜き差しが不要になります。

多種多様なオプションデバイス
これらのデバイスは教材用に開発されたものです。
初めてのロボットプログラミングの応用として非常に最適な商品です。
シグナルLED

単色LEDライト。3色を一列に並べると信号機のように使用可能。

ブザー(メロディ)

音階をプログラミングするとメロディーを奏でるブザー。

ブザー(ビープ)

単一のビープ音を鳴らすブザー。            

スイッチ

プログラムの開始や、動作中の切り替えなどに使用可能。

照度センサー

周囲の明るさを検知するセンサー。  

衝撃センサー

衝撃や空気の振動を検知するセンサー。

温度センサー

周囲の温度を測定するセンサー。   

水分センサー

土中などの湿り気を検知するセンサー。

これらのデバイスを使用するためにはコネクターを実装する必要があります。
入出力ポート

α-Xplorerに追加のデバイスを搭載するためには、それぞれの接続ポートにコネクター(3ピン)をハンダ付けする必要があります。ポートはCN1からCN10まで使用可能ですが、CN10は標準的にセンサーモニターでの電池残量確認用に使用しているので、デバイスの追加に必要不可欠な場合のみ使用するようにします。

I2Cポート

カメラやコンパスなどのセンサーを搭載する、またはロボット同士の通信を行う場合などにI2Cで接続します。I2Cポートは2つで、使用する際はコネクター(4ピン)をハンダ付けする必要があります。

これらのデバイスを使用する前に『C-Style』の設定を行います。

ロボットに追加のデバイスを搭載して使用する際に、設定が必要なデバイスについては『C-Style』で入出力の設定を行います。設定は、オプション→Setupボタンを表示をクリックするとセットアップダイアログが開きます。

セットアップダイアログでポートの設定ボタン(デフォルトではCN1〜CN9までは入力、CN10は電池残量)をクリックすると入出力設定のメニューが開くので、それぞれ必要な設定を行います。デバイスによって接続可能なポートが定められているので、使用するデバイスがどのポートに接続できるのかを確認しながら設定を行います。

使用するポートのメニューから使用目的に合わせて設定を行うと、メニューが閉じて設定ボタンの表示が切り変わります。設定ボタン右のメモスペースが入力設定の場合は青、出力設定の場合は緑となります。最後にOKをクリックして設定を終了します。これらの設定を再度変更する場合は、ウィンドウ右上のセットアップボタンからセットアップダイアログを開きます

ここで紹介するデバイスの他に、カメラやコンパスなどのセンサーを搭載する、またはロボット同士で通信を行う場合などは、セットアップダイアログ右上のAdvanced Modeにチェックを入れてI2Cポートの設定を行います。

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